アプリの共通設定
アプリの共通設定は、kintoneのシステム管理者がすべてのアプリに適用される設定を管理できる機能です。
各アプリの設定はアプリ管理者が行いますが、kintone全体でリスクの高い設定を防ぐため、kintoneのシステム管理者が一部の設定項目を制限できます。
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kintoneの画面上部にある[設定]アイコン(歯車の形)をクリックし、[kintoneシステム管理]をクリックします。
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[kintoneシステム管理]画面で、[アプリの共通設定]をクリックします。
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[アプリの共通設定]画面で、必要な項目を設定します。
設定項目の詳細は、次の説明を参照してください。
[アプリのアクセス権で、Everyoneグループへのアプリ管理権限の付与を禁止する] -
[保存]をクリックします。
アプリ管理者が[Everyone]グループに対してアプリ管理権限を付与できないように、kintoneのシステム管理者が制限できます。
kintoneのシステム管理者が、[Everyone]グループへのアプリ管理権限付与を禁止した場合の影響を説明します。
この設定を「禁止する」にすると、新規作成するアプリだけでなく、すでに[Everyone]グループにアプリ管理権限が付与されている既存のアプリに対しても、影響があります。
アプリ管理者への影響:
[アプリのアクセス権]画面で、[Everyone]グループに対してアプリ管理権限を許可した状態では、エラーが発生し、次の操作ができなくなります。
- アクセス権の設定の保存
- アプリの更新または公開
[レコードの一覧]画面での影響:
アプリ管理権限を持つユーザーが[レコードの一覧]画面で次の操作を行う際に、エラーが発生し、操作ができなくなります。
- 絞り込みの保存
- グラフの保存
REST API使用時の影響:
[Everyone]グループに対してアプリ管理権限を許可する内容で次のREST APIを実行した場合、エラーが発生し、操作ができなくなります。
- アプリのアクセス権の設定を変更する
- レコードのアクセス権の設定を変更する(/k/v1/record/acl.jsonを使用する場合)
- フィールドのアクセス権の設定を変更する (/k/v1/field/acl.jsonを使用する場合)
- アプリの設定を運用環境へ反映する(revert: falseで実行する場合)
kintoneのシステム管理者が、アプリの共通設定で、[Everyone]グループへのアプリ管理権限の付与を禁止している場合、Garoonのスペース機能でアプリを作成する際に制限があります。
Garoonの公開スペースで新しいアプリを作成できません。
これは、Garoonの公開スペースで作成されるアプリには、自動的に[Everyone]グループにアプリ管理権限が付与されるためです。
Garoonの公開スペースでアプリを作成する必要がある場合は、次のいずれかの方法で対応してください。
kintoneでアプリを作成し、作成したアプリをGaroonの公開スペースに配置します。
なお、[Everyone]グループにアプリ管理権限を付与しているアプリでも、Garoonの公開スペースへの配置は可能です。
アプリ作成時のみ、[アプリのアクセス権で、Everyoneグループへのアプリ管理権限の付与を禁止する]のチェックを外して、一時的に禁止を解除します。
アプリ作成後、チェックを入れて、再度禁止の設定をします。その後、必要に応じて各アプリのアクセス権を見直してください。