iOSのモバイルアプリでレコードの音声入力AIを利用する

記事番号:0401123

iOSのモバイルアプリでレコードの音声入力AIを利用する方法を説明します。

入力された音声は端末内で処理され、音声や発話内容が外部に送信されることはありません。

レコードの音声入力AIを利用するための設定

iOSのモバイルアプリでレコードの音声入力AIを利用するには、あらかじめPC版から、kintoneシステム管理者がkintone AIを有効にし、レコードの音声入力AIを利用する設定にしておく必要があります。
設定方法の詳細は、次のページを参照してください。
kintone AIの有効化と利用する機能の選択

対応している言語

レコードの音声入力AIが認識する言語は日本語と英語です。対応していない言語で発話すると、内容をフィールドに振り分けられない場合があります。
認識する言語は、kintoneアプリの[優先する言語]の設定に従います。[優先する言語]は、[設定]アプリで、[アプリ][kintone]の順にタップして進んだ先で設定できます。
ただし、[優先する言語]で指定した言語を実際に認識させるには、次の設定も必要です。

  • [設定]アプリで、[一般][キーボード]の順にタップして進んだ先の[キーボード]で、該当の言語のキーボードを追加します。
  • [設定]アプリで、[一般][キーボード]の順にタップして進んだ先の[音声入力言語]で該当の言語にチェックを入れます。

対応しているフィールド

レコードの音声入力AIの入力先になるフィールドは、次のとおりです。

  • [文字列(1行)]
  • [文字列(複数行)]
  • [数値]
  • [ラジオボタン]
  • [チェックボックス]
  • [複数選択]
  • [ドロップダウン]
  • [日付]
  • [時刻]
  • [日時]
  • [リンク]
  • [ルックアップ]
    AIによって[ルックアップ]フィールドに値が振り分けられたあとに、[取得]ボタンをタップする必要があります。

対応しているフィールドが1つもないアプリでは、レコードの音声入力AIを利用できません。

注意事項

レコードの音声入力AIを利用するときの注意点は、次のとおりです。

  • 録音中の注意点:
    • 録音時間の上限は5分です。上限に達すると録音が自動的に停止し、それまでに発話した内容が各フィールドに振り分けられます。

    • 次の操作をすると録音が中断され、[音声入力を開始]ボタンが表示された状態に戻ります。

      • ほかのアプリに切り替える
      • 端末をロックする
      • 電話の着信に応答する

      発話した内容は文字起こしとして画面に残りますが、フィールドには反映されていません。この状態で[音声入力を開始]ボタンをタップすると、発話した内容がリセットされて最初から録音が開始されます。

    • 録音中に電話の着信を拒否したり、かけてきた相手が電話を切ったりした場合は、それまでに発話した内容が各フィールドに振り分けられます。

  • フィールドの値を書き換えるカスタマイズが適用されているアプリでは、レコードの音声入力AIで振り分けた内容が、カスタマイズによって上書きされる場合があります。

レコードを追加する場合

レコードの音声入力AIを利用して、新しいレコードを追加する手順は次のとおりです。

  1. iOSのモバイルアプリを開きます。

  2. レコードの一覧画面で、[追加]をタップします。
    スクリーンショット:[追加]が強調されているレコードの一覧画面

  3. [レコードを作成]画面で、画面右上の[レコードの操作メニューを開く]ボタン(3つの点の形)をタップします。
    スクリーンショット:[レコードの操作メニューを開く]が強調されている[レコードを作成]画面

  4. [レコードの音声入力]をタップします。
    スクリーンショット:[レコードの音声入力]が強調されている

  5. [音声入力を開始]ボタン(マイクの形)をタップします。
    スクリーンショット:[音声入力を開始]ボタンが強調されている

  6. 記録したい内容を、順番や言い方を気にせず自由に発話し、話し終えたら[録音を停止]ボタンをタップします。
    スクリーンショット:[録音を停止]ボタンが強調されている
    AIによって、発話した内容が各フィールドに振り分けられます。
    スクリーンショット:振り分けられた入力内容を確認する画面

  7. 必要に応じて、フィールドをタップして編集します。

  8. [閉じる]をタップして、[音声入力]画面を閉じます。

  9. [登録]をタップします。
    レコードが保存され、レコードの詳細画面が表示されます。

レコードを編集する場合

既存のレコードの内容を編集する場合も、レコードの音声入力AIを利用できます。

  1. レコードの詳細画面で、[編集]をタップします。
    スクリーンショット:(差し替え)

  2. レコードの編集画面で、画面右上の[レコードの操作メニューを開く]ボタン(3つの点の形)をタップします。
    スクリーンショット:(差し替え)

  3. [レコードの音声入力]をタップします。
    スクリーンショット:(差し替え)

  4. [音声入力を開始]ボタン(マイクの形)をタップします。

  5. 修正したい内容を発話し、話し終えたら[録音を停止]ボタンをタップします。
    AIによって、発話した内容が各フィールドに振り分けられます。

  6. 必要に応じて、フィールドをタップして編集します。

  7. [閉じる]をタップして、[音声入力]画面を閉じます。

  8. [保存]をタップします。
    レコードが保存され、レコードの詳細画面が表示されます。