2026年9月版 主なアップデート

アップデート実施日:2026年9月13日

AI機能
レコード音声入力AI:モバイルアプリ(iOS)で、発話内容をもとにAIが入力先のフィールドを判断・再構成して入力する機能

iOS版kintoneモバイルアプリで、「レコード音声入力AI」の提供を開始します。記録したい内容をまとめて発話するだけで、AIが入力先のフィールドを判断し、それぞれの形式に合わせて内容を再構成して入力します。フィールドを一つずつ選択することなく、自由な形式で発話して手軽にレコードを入力できます。

▼「レコード音声入力AI」の利用イメージ
発話した商談内容をAIが解析し、日付・顧客名・概要・商談内容・次回アクションの各フィールドに振り分けて入力する流れを示した図

たとえば、外出先での商談報告や現場での点検記録などを、フィールドを一つずつ選択することなく、まとめて発話して入力できます。
これにより、現場での作業中や移動の合間の時間などで、素早くレコードを記録しやすくなります。

▼「レコード音声入力AI」でレコードを入力する操作(※開発中の画面です)
レコードの追加画面(モバイル)の「…」メニューで「レコードの音声入力」を選択している画面
1. レコードの追加画面の「…」メニューから「レコードの音声入力」を選択
音声入力画面で中央のマイクボタンをタップして入力を開始する画面
2. マイクボタンをタップして音声入力を開始
発話した内容がテキストとして表示され、停止ボタンが配置された音声入力中の画面
3. 記録したい内容を自由形式で発話し、話し終えたら停止ボタンをタップ
AIが発話内容を各フィールドに振り分けていることを知らせるメッセージが表示された画面
4. AIが音声入力された内容をもとに入力先のフィールドを判断・再構成して振り分ける
各フィールドに内容が入力された状態のレコードの追加画面
5. 入力内容を確認・修正してレコードを登録
※ この新機能の利用には、モバイルアプリのアップデートが必要です。この新機能を含むアップデートの配信は、9月中を予定しています。今後、Android版モバイルアプリでも同様の新機能の提供を予定しています。
※ 「レコード音声入力AI」は、システム管理者が「AI管理画面」で有効にすることでご利用いただけます。デフォルトは無効となっています。
※ 対応しているフィールドや詳細な使い方はヘルプでご確認いただけます。

検索
全体検索の絞り込み条件で、アプリ・スペースを指定・除外できるように

全体検索の絞り込み条件で、特定のアプリ・スペースだけを検索対象にしたり、検索対象から除外したりできるようになりました。例えば、担当業務で使う複数のアプリやスペースだけを検索対象にして案件に関する情報をまとめて探したり、特定のアプリの検索結果が多く表示される場合に、そのアプリにはないと分かっていれば除外して探すといった場面でご活用いただけます。

▼全体検索画面での指定・除外の設定例
検索画面の絞り込み条件に追加された「アプリ・スペースで絞り込む」のリンク
「アプリ・スペースで絞り込む」で複数のアプリ・スペースを選択し、検索対象に含めるか除外するかを設定している画面

検索画面の「絞り込み」にある「アプリ・スペースで絞り込む」から、条件を追加できます。
アプリやスペースを複数選択して、選択した場所だけを検索対象にするか、検索対象から除外するかを設定することができます。

※ スペース内検索の絞り込み条件でも、アプリの指定・除外ができます。

アプリ管理
アプリ一覧の絞り込み条件に指定できる列を拡充

「アプリ管理」画面のアプリ一覧で、絞り込み条件に指定できる列を11個追加しました。「APIトークン数」「Webhook数」「アプリグループ」「作成者」などが、新たに絞り込み条件として指定できるようになりました。たとえば、「APIトークン数」や「Webhook数」が設定されているアプリを絞り込んで外部連携の設定状況を確認したり、特定の「アプリグループ」や「作成者」を指定して棚卸しの対象となるアプリをリストアップするといった場面でご活用いただけます。

▼アップデート後の「アプリ管理」画面(※開発中の画面です)
「アプリ管理」画面で、絞り込み条件に指定できる列の一覧が表示された状態

新たに11個の列を、絞り込み条件に指定できるようになりました。

9月版で新たに指定できるようになった列:
ID/アプリグループ/フィールド数/1日のAPIリクエスト数/APIトークン数/Webhook数/添付ファイル/アクセス可能なゲストユーザー数/作成者/作成日時/設定の最終更新者

※ この拡充により、アプリ一覧に表示されるすべての列を絞り込み条件として指定できるようになりました。(2026年9月版時点)

開発基盤
フロントエンド基盤の刷新(アプリ設定画面のトップページ)

kintone開発チームでは、今後の製品改善スピードの向上を目指し、リリース当初から利用してきていたフロントエンドの技術基盤の刷新を、各種画面で順次進めています。今回、新たにアプリ設定画面のトップページのフロントエンド基盤が刷新され、それにあわせてフォーム、一覧、グラフ、設定タブを含むトップページのレイアウト・パーツも変更されています。

■アプリ設定画面のトップページ(フォームタブ)

従来

従来のアプリ設定画面のトップページ(フォームタブ)

刷新後

刷新後のアプリ設定画面のトップページ(フォームタブ)

■アプリ設定画面のトップページ(設定タブ)

従来

従来のアプリ設定画面のトップページ(設定タブ)

刷新後

刷新後のアプリ設定画面のトップページ(設定タブ)
※ フロントエンド基盤刷新の取り組みの詳細は、過去のお知らせ「現行デザインへの移行と画面パーツ・レイアウトの共通化を実施」をご覧ください。

その他
その他のアップデート・改善・修正

■kintone AI管理画面の「アプリ設定レビューAI」欄から、アプリ設定レビューの関連設定へ遷移できる導線を追加

kintone AI管理画面から「アプリ設定レビューAI」の関連設定(システム管理画面のアプリ設定レビュー)を開くことができるようになりました。

kintone AI管理画面の「アプリ設定レビューAI」欄に追加された「設定」リンク

■性能ダッシュボード・利用状況ダッシュボードのサイドメニューのデザインを変更

性能ダッシュボードは、日本語のみの提供です。

性能ダッシュボード・利用状況ダッシュボードのサイドメニューを新しいデザインに変更しました。

性能ダッシュボード

新しいデザインに変更された性能ダッシュボードのサイドメニュー

利用状況ダッシュボード

新しいデザインに変更された利用状況ダッシュボードのサイドメニュー
※ 性能ダッシュボードは、ワイドコースをご利用のお客様にお使いいただけます。
※ 利用状況ダッシュボードは、スタンダードコース、ワイドコースをご利用のお客様にお使いいただけます。

検討中の機能

検討中の機能をご紹介します。
kintoneシステム管理の「アップデートオプション」画面で、各機能を有効化することで、実際の動作をお試しいただけます。
「検討中の機能」にて提供している各機能に対して、皆様からのフィードバックをお待ちしております。
検討中の新機能に対するフィードバックは、kintoneの改善に協力するフォームにて募集しています。

プロセス分析業務プロセスの履歴を元に、ステータスごとの滞在時間を可視化できる機能
開発基盤フロントエンド基盤の刷新(「ファイルに書き出す」画面)

※ なお検討中の新機能は、定期メンテナンス以外のタイミングでも随時、仕様変更やアップデートオプションの提供開始・終了が実施されます。

プロセス分析
業務プロセスの履歴を元に、ステータスごとの滞在時間を可視化できる機能

プロセス管理を設定したアプリ内で、レコードがどのステータスにどれだけの時間滞在したかを確認でき、アプリで行われている業務プロセスのボトルネックの確認や発見を支援する機能を開発中です。
業務ごとに異なる分析の切り口に合わせて、分類軸とするフィールドや集計対象とするレコードを指定できます。また、分析対象とする履歴の期間を指定することで、業務改善の施策後の期間などに絞って結果を確認できます。今後はより多くの観点から業務プロセスを分析できる機能追加を行っていく予定です。

▼プロセスの分析画面(※開発中の画面です)
レコードの一覧画面の「…」メニューに追加された「プロセスを分析する」
プロセスの分析画面。右上に「分析の設定」があり、ステータスごとの合計滞在時間が横棒グラフで表示されている
  1. レコードの一覧画面から「プロセスを分析する」をクリックし、プロセスの分析画面を開くことができます。
  2. 「分析の設定」を開いて、分類軸とするフィールドやレコードの絞り込み条件、対象履歴の期間の指定を行うことができます。
  3. ステータスごとの滞在時間の合計値を確認でき、レコードがどのステータスにどれだけの時間滞在したかを把握することができます。

開発基盤
フロントエンド基盤の刷新(「ファイルに書き出す」画面)

kintone開発チームでは、今後の製品改善スピードの向上を目指し、リリース当初から利用し続けてきたフロントエンドの技術基盤の刷新を、各種画面で順次進めています。今回、新たに「ファイルに書き出す」画面のフロントエンド基盤が刷新され、それに伴い、レイアウトやパーツの変更も行われています。

従来

従来の「ファイルに書き出す」画面

刷新後

刷新後の「ファイルに書き出す」画面
※開発中の画面です
※ フロントエンド基盤刷新の取り組みの詳細は、過去のお知らせ「現行デザインへの移行と画面パーツ・レイアウトの共通化を実施」をご覧ください。

アップデートオプションの変更内容

アップデートオプションの変更内容は以下の通りです。
kintoneのアップデートオプション
新機能の無効化
変更なし
「AIアイコンの常時表示(kintoneシステム管理者限定)」を無効にする
2026年11月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
変更なし
「kintone AI:AIクレジット使用量が上限に近づいたことや上限到達をkintoneシステム管理者とcybozu.com共通管理者にお知らせするバナー」を無効にする
変更なし
「検索で『複数キーワードのいずれかを含む』条件を指定できる機能」を無効にする
変更なし
「JavaScript APIの拡充(2026年6月版)」を無効にする
変更なし
「モバイル版のヘッダー・グローバルナビゲーションバーのフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
変更なし
「kintone AI:レコード一覧分析AIをモバイルアプリ(iOS/Android)で利用できる機能」を無効にする
変更なし
「kintone AI:AI機能の利用履歴を監査ログに記録する機能」を無効にする
変更なし
「アプリ作成AI:フォームの設定画面から起動できるようになる変更およびチャットウィンドウデザインの変更」を無効にする
変更なし
「閲覧・編集中のレコードが更新されたことを知らせる機能」を無効にする
変更なし
「検索結果を『関連度順』に並べ替える機能」を無効にする
変更なし
「アプリ管理画面で、条件を指定してアプリを絞り込む機能」を無効にする
変更なし
「従来の通知画面と新しい通知画面を切り替えることができる機能」を無効にする
変更なし
「kintone AI:スレッド要約AIをモバイルアプリ(Android)で利用できる機能」を無効にする
変更なし
「2枚目以降のポータル上限数の拡張」を無効にする
変更なし
「JavaScript API:ルックアップフィールドで『フィールドの値を変更したときのイベント』が発生する機能」を無効にする
変更なし
「モバイル版での設定画面・未処理画面のフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
変更なし
「モバイル版での検索画面のフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
追加

「kintone AI:モバイルアプリで、発話内容をもとにAIが入力先のフィールドを判断・再構成して入力する機能」を無効にする
(アップデート内容:1

2027年2月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。
追加

「アプリやスペースを検索範囲に指定/除外できる機能」を無効にする
(アップデート内容:2

追加

「アプリ管理画面で、絞り込み条件に指定できる項目を追加する機能」を無効にする
(アップデート内容:3

追加

「アプリ設定画面のトップページのフロントエンド基盤の刷新」を無効にする
(アップデート内容:4

追加

「kintone AI管理からアプリ設定レビューの設定画面を直接開くことができる機能」を無効にする
(アップデート内容:5

新機能の先行利用
(なし)
検討中の新機能
変更なし
「kintoneシステム管理のデザイン改善:『ヘッダーの色』画面のデザイン・レイアウト変更」を有効にする
変更なし
「Excelファイルからアプリを作成する画面のフロントエンド基盤の刷新、および読み込みエラー発生時の処理の変更」を有効にする
変更なし
「kintone AI:AIでアプリを検索する機能」を有効にする
変更なし
「PC版・モバイル版ポータル画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「PC版・モバイル版スペース/スレッド画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「CSVファイルからアプリを作成する画面のフロントエンド基盤の刷新、および読み込みエラー発生時の処理の変更」を有効にする
変更なし
「kintone全体を検索するREST API」を有効にする
提供終了
「アプリ設定画面のトップページでのフロントエンド基盤の変更」を有効にする
変更なし
「PC版・モバイル版でのピープル・メッセージ画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「出力されたファイル画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
変更なし
「集計結果を書き出す画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
追加

「プロセスの履歴をもとにステータスごとの滞在時間を可視化する機能」を有効にする
(アップデート内容:6

追加

「ファイルに書き出す画面のフロントエンド基盤の刷新」を有効にする
(アップデート内容:7

定期アップデート以外のタイミングでも更新されます。最新の状況はシステム管理内の「アップデートオプション」画面を確認してください。

アップデートオプション機能の詳細や、提供中の各項目(新機能)については以下のヘルプページを参照してください。

cybozu.com共通管理のアップデートオプション
新機能の無効化
変更なし

「メールサーバーの設定で外部サーバーを利用する際に新方式を利用」を無効にする
(詳細:https://page.cybozu.co.jp/-/mailupdate

2026年12月の定期アップデートが実施されるまで無効化可能です。

アップデートオプション機能の詳細や、提供中の各項目(新機能)については以下のヘルプページを参照してください。