性能ダッシュボードに表示されるグラフ
性能ダッシュボードには、[負荷状況]や[リクエスト数]などのグラフが表示されます。各グラフで確認できる内容を紹介します。
[表示期間]の指定
[表示期間]を指定すると、指定した期間のグラフを確認できます。あらかじめ用意された期間から選択できるほか、[カスタム]を選択すると、表示する期間を詳細に指定できます。
[負荷状況]
[負荷状況]には、集計間隔ごとの負荷状況がグラフで表示されます。リクエストの応答時間とリクエスト数をもとに、kintoneの負荷状況を算出しています。
値が高いほど、リクエストが集中し、負荷が高い状態です。
![スクリーンショット:[負荷状況]のグラフの例](/k/kintone/img-ja/performance_dashboard_graphs_01.png)
[リクエスト数]
[リクエスト数]には、集計間隔ごとのリクエスト数が、成功と失敗を分けてグラフで表示されます。ステータスコードが400番台または500番台のリクエストは、失敗として扱われます。
![スクリーンショット:[リクエスト数]のグラフの例](/k/kintone/img-ja/performance_dashboard_graphs_02.png)
[応答時間]
[応答時間]には、集計間隔ごとの最大応答時間が、グラフで表示されます。応答時間にはkintone側の処理時間だけが計測され、ネットワークの通信時間は含まれません。CSVファイルの読み込みや書き出しのように非同期で実行される処理は、処理の受け付けまでの時間が計測され、実際の処理にかかった時間は含まれません。
値が高いほど、リクエストの処理に時間がかかっている状態です。
![スクリーンショット:[応答時間]のグラフの例](/k/kintone/img-ja/performance_dashboard_graphs_03.png)
[応答時間の長いアプリ]
[応答時間の長いアプリ]には、リクエスト数と最大応答時間によって面積と色が変化する、ツリーマップ形式のグラフが表示されます。
面積と色の意味
面積と色は、次の基準で決まります。
- 合計リクエスト数が多いアプリほど、面積が大きく表示されます。
- 最大応答時間が長いアプリほど、色が赤く表示されます。色と最大応答時間の対応は、グラフの凡例で確認できます。
表示されるアプリの基準
応答時間の合計が大きい順に、上位500件のアプリが表示されます。応答時間の合計は、次の計算式で算出されます。
平均応答時間 * 合計リクエスト数
各アプリの性能を確認する
各セルにマウスカーソルを合わせると、次の項目を確認できます。
- [アプリID]
- [アプリ名]
- リクエスト数:表示期間によって、項目名が次のように変わります。
- 表示期間が1日未満の場合:[合計リクエスト数]
- 表示期間が1日以上の場合:[平均リクエスト数]
[平均リクエスト数]は、1日あたりの平均です。
- [最大応答時間]
- [平均応答時間]
セルをクリックすると、選択していた表示期間を引き継いだまま、対象アプリの性能画面に遷移します。
詳細は、次のページを参照してください。
アプリごとの性能に表示される項目
![スクリーンショット:[応答時間の長いアプリ]のグラフの例](/k/kintone/img-ja/performance_dashboard_graphs_04.png)
[実行待ちの処理の状況]
実行待ちの処理とは、受け付けたリクエストのうち、非同期に実行する処理のことです。
対象となる処理
性能ダッシュボードでは、次の処理ごとに、個別のグラフで実行待ちの状況を確認できます。
- [検索インデックス]
- [メール送信]
- [通知]
- [プッシュ通知]
- [ファイル読み込み]
グラフの内容
グラフには、実行待ちの処理が存在する場合に、その件数と[待機時間]が表示されます。
- [実行待ち]:開始されていない実行待ちの処理の件数です。
- [待機時間]:実行待ちの処理が登録されてからの経過時間(分)です。実行待ちの処理が2つ以上存在する場合は、最大の時間が表示されます。
![スクリーンショット:[検索インデックス]の実行待ちグラフの例](/k/kintone/img-ja/performance_dashboard_graphs_05.png)